東京国際女子マラソン、高橋尚子、復活の優勝

この人はやっぱりすごかった!
2年ぶりのフルマラソン、しかも足を肉離れしている状態。
そして、2年前の悪夢を演じてしまった場所。
そんな悪条件の中での35Km過ぎの鮮やかなロングスパート!
この先、2年前の悪夢が起きた名物のきつい坂が待っているのに・・・。
足は絶対に痛いはずなのに・・・。
ついていたバルシュナイテ、
そして何よりも2年前に負けたアレムを完全に引き離して、
悪夢の坂でも全くスピードダウンすることもなく、
大会史上3位の好タイムでの文句のないぶっちぎりの優勝。
レース後のインタビューで言っていた言葉、
「止まっていた時間が動き出しました」というセリフに
今までの苦労が本当に集約されていたと思います。
本当におめでとう、そして感動をありがとうと言いたいです。
そして、ぜひ北京オリンピックでもあの笑顔が見たいと思います。
がんばれ、Qちゃん!!