なぜ?

今が旬の話題なので、このブログ初の政治の話題を。


郵政民営化法案が参議院で否決されたことにより、
小泉総理がついに衆議院を解散、総選挙に踏み切りました。
で、私はもちろん詳しくないので、法案の中身とかには触れないで、
素人ながらに疑問に思ったことをいくつか。


まず、この法案を賛成も反対もせず、欠席ないし棄権をした議員が結構います。
いったいこの人たちは何を考えているんでしょうか。
議員ならどっちかに必ず態度を決めるべきだと思うのですが。
これでは、ただのサボりの様な気がしてなりません。
国民はこんな事をさせるために選んだのではないと思うのですが。


次に、反対をした議員の中で某議員が反対の表明をしたから
私も反対ですみたいな事で反対をした議員がいます。(もちろん賛成でも)
この人たちは自分というものがないのでしょうか?
というか、考えることを放棄しているとしか思えません。
国民はこんな理由で反対ないし賛成をして欲しい訳ではないと思うのですが。


で、一番疑問に思ったことは小泉総理を総裁として選んでおきながら、
ぬけぬけと反対に回った議員がたくさんいます。
総裁選の時、あれだけ郵政民営化のことを言っていた小泉さんを
選んだのはあなた達じゃなかったんですか?
国民はこんな2枚舌を使うような議員を選んではいけません!


もちろん小泉総理がすべて正しいと言っているつもりはありません(年金問題などはちょっと)が、
彼は少なくとも、今までの政治家よりもすごい誠実だと思います。
今回の郵政民営化法案もきっと途中で否決されることはわかっていたでしょう。
それでも、今国会が始まるときにこの国会期間中に
成立させるという約束を守るためにあえて採決に踏み切りました。
今までの政治家なら間違いなく採決に踏み切らず継続審議にしていたでしょう。
さらに、北朝鮮の問題にしても、ハンセン病の問題にしても、
今までの政治家では躊躇していた問題に敢然とぶつかってきました。
というか、彼が総理になっていなかったら未だに拉致された人は
戻ってきていないどころか、話題にもなっていないことでしょう。
そして、ハンセン病に対する差別も続いていたことでしょう。


と、まあ、今回の投票行動をみてすっごく疑問に思ったことを並べてみました。
本当に政治ってのはますますわからない世界ですね。
とりあえず、がんばれ小泉!と応援はしておきます。w