ありえない・・・

かたや、F1のアメリカグランプリは大変なことになってます。
このグランプリ予選の間などからミシュランタイヤを履いているトヨタがクラッシュを繰り返していたのですが、
決勝でなんとミシュランタイヤを履いているチームが全部ピットに引き返してます!!
結果的にブリジストンタイヤを履いている、
フェラーリミナルディー、ジョーダンの3チーム計6台しか走ってません。
しかも、レースは成立するようです。
当然観客はブーイングの嵐、荒れまくってます。


このアメリカグランプリの決勝の始まる前に、
ミシュランタイヤでのオーバルでの高速走行は危険があるということが判明していて、
ミシュラン側はそこを高速にならないようにシケインを設けるようにと訴えていたのですが、
FIAはルール最優先として頑として聞かず結果として決裂。
そして、ついにミシュラン勢はレースをボイコットということになったようです。
ま、あれだけクラッシュを繰り返してしまっては
生命の危険があるとミシュラン側は判断したんでしょう。


せめて、タイヤ交換が可能ならばこうはならなかったのかもしれませんが、
予選からタイヤを替えちゃいけないというレギュレーションは
やっぱり間違ってる気がします・・・。


こんな状態で、フェラーリの今シーズン初優勝か。
まったくなんてこった・・・。